登場人物
年齢:25 / 性別:女 / 身長:142cm

喫茶店『緑飴』の経営者。天神地下街は歩く程度で、未だに各店舗に入ったことがない。
五百木 冬風 (いおぎ ふゆか)
年齢:22 / 性別:女 / 身長:157cm

未虎と話が合う客。大濠公園に来た途端に天候がとても悪くなり、入ることなくそのままバスに乗って天神に戻ったことがある。
喫茶店『緑飴』店内──。
フユカ「そういえば、ミーナ天神に生まれ変わったじゃないですか」
ミトラ「ああ、ノース天神がいつの間にか閉鎖されて、ミーナ天神に集約されたな」
フユカ「そこで思ったことがあるんですよねぇ」
ミトラ「そうなのか。私が思ったことと言えば……老いぼれ発言*1になってしまうからアレなんだが、ブックオフはノース天神の頃の方が圧倒的に良かったよな」
フユカ「未虎さんと同じです。ノース天神の頃はブックオフは階層が2つあって、下がオフハウスのような衣類のリサイクル、上がいわゆるブックオフでしたね。ミーナ天神になってから同じ階層にまとまって、それもあってそれぞれ取り扱ってた商品が少なくなりました」
ミトラ「ああ、かなりCDコーナーにも響いていて、ミーナ天神になって正直1/2どころか1/4くらい数が減ったんだよな。それもあって、他店のブックオフより数が多かったはずのノース天神の魅力は一気に褪せて、下手したら近所のブックオフより数が少なくなってしまった」
フユカ「もう博多に行っても、ブックオフに行くことはなくなりましたからね……CD探しのために出向いていた博多も、今は特に行く理由がなくなってしまいましたよ」
ミトラ「そうか? 博多口店とミーナ天神店は魅力は無くなったのは間違いないのだが、福岡市には他にもブックオフはあるから、断言するには早いのではないか?」
フユカ「ん~……それはそうなんですけどね。博多から様々なブックオフに行くにしてはかなり距離があるんで、なかなか行くのは難しいですよ」
ミトラ「まあな。久しぶりに福岡市のブックオフを巡りたいものだが……あ、ミーナ天神の話だったな」
フユカ「そうでした! あとはロフトですね。ミーナ天神にロフトが入ったのですが、天神ロフトが好きだっただけに何とも言えないところがあるんですよ……」
ミトラ「そうだな、天神ロフトは階層が多く、巡っていて楽しかったんだよな。それが期間満了の都合で閉鎖してミーナ天神に移ると1つの階層にまとめられて、天神ロフトを知っていた私からしたら、寂しいのは確かだ」
フユカ「ミーナ天神に集約したら通いやすくなるのは間違いないですし、かつての姿を知らない人からしたら巡るのは楽しいはずですけどね」
ミトラ「綺麗な場所だからな。いやー、すまんな過去に縋ってしまって」
フユカ「いえいえ、アタシも今のミーナ天神のどこか物足りない感じが気になっていたので、ここで話せて良かったですよ。……あの、ミーナ天神は良いところですからね!」
ミトラ「五百木、ちょっとDISをしてしまったからか、フォローしているな……」
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*1:と言っているが、未虎は25歳で冬風は22歳である